mulimi’s diary

仕事、金運、都市伝説、引き寄せ…etc。人生は楽しんだ者勝ちだ!?

稀勢の里引退!!あの日、あの時、あの場所で、あの怪我さえなかったら!?

稀勢の里 横綱昇進記念号 (月刊「相撲」 2017年02月号増刊)

とうとう、稀勢の里関が

引退を決意してしまいましたね。

 

最初から最後まで、

あの時の怪我に泣かされ続けた

日本人横綱でした。

 

目次

悲願の初優勝!因縁の序章!?あの場所の登場人物たち!

 

稀勢の里と大相撲新時代 (別冊宝島 2560)

稀勢の里初優勝を飾ったのは

2017年の1月場所でした。

 

大関稀勢の里

8日目に全勝単独トップに立ち

9日目に角番大関琴奨菊に敗れ

連勝がストップするも

弟弟子の高安横綱白鵬を破る

援護射撃貴ノ岩と並んで

トップを維持。(1敗)

 

10日目に再び単独トップに立つと

11日目には6場所連続の二桁勝利となり

13日目を終えたところで12勝1敗

 

その日、2敗で追ってきていた逸ノ城が敗れ

弟弟子・高安貴ノ岩を下して

13日目で2敗は白鵬一人に。

 

この時点で横綱日馬富士鶴竜

休場していました。

 

14日目には逸ノ城を下して13勝目

 

そして同日、2敗で追っていた

横綱白鵬貴ノ岩敗れて3敗目を喫する。

 

この結果、稀勢の里の初優勝

決まったのでした!

 

なんか、今思い返すと

この場所に、すべての伏線が隠されていた

ような感じですよね~(-"-)

 

登場人物が、

みんな揃ってる?!

(あの人を除いては…)

 

優勝が決まった後の千秋楽では、

横綱白鵬

立ち合いから一気に土俵際まで

攻め込まれましたが

逆転白鵬を下し

14勝1敗で、優勝を添えました。

 

優勝インタビューでは

を流していましたね。

 

せっかく横綱になったのに!あの日、あの人との、あの一番

稀勢の里 優勝記念号 2017年 04 月号 [雑誌]: 相撲 増刊

優勝決定後の2017年1月23日に開かれた

横綱審議委員会では

全会一致横綱推挙され

1月25日に田子ノ浦部屋

2名の使者が赴き

横綱昇進の伝達がされました。

 

若乃花勝以来、実に

19年ぶりの日本人横綱の誕生でした!

 

そして・・・

横綱としての場所となった

2017年3月場所

 

稀勢の里関は、横綱として

初日から12連勝の大活躍でした!

 

迎えた13日目

対戦相手は、横綱日馬富士

 

あの一番さえなかったら・・・

 

みんながそう思っているのではないでしょうか

 

日馬富士寄り倒され

土俵下に突き落とされた

稀勢の里

 

苦痛な表情で左肩を押さえ

なかなか立ち上がれませんでした。

 

あの怪我がすべてですよね…

 

この一戦だけを見れば

勝負なんだから仕方がない

と思えるのですが…

 

前後いろんなことがあったので

ただの一試合とみることが

感情的できない部分もあるという方も

少なくないのではないでしょうか?

 

13日目で大きな怪我してしまった

横綱稀勢の里関でしたが

休場という選択はしませんでした。

 

左肩に大きなテーピングをして

強行出場し、

14日目の横綱鶴竜関には

一方的に寄り切られて2敗目

喫しました。

 

取組前の土俵入りでは

拍手すらまともにできないという

深刻な状態でしたね。

 

千秋楽では

その時点で単独トップに立っていた

照ノ富士との直接対決

 

しかし、稀勢の里左肩付近

二の腕辺りは大きく黒ずんで

内出血していました。

 

そんな状態で臨んだ本割での直接対決で、

稀勢の里はまさかの勝利!

 

誰も予想していませんでした。

あの怪我の状態で勝てるとは…

 

これでが並んだ

稀勢の里照ノ富士

 

つづく優勝決定戦!

 

正直もう無理だろう

誰もが思っていたのではないでしょうか?

 

しかし、稀勢の里はやってのけてしまいました!

 

土俵際まで押されましたが

体を入れ替えて一発逆転

小手投げが決まり

奇跡の逆転優勝を果たしたのです!

 

本当に感動的で、劇的

あの貴乃花が優勝したときの

小泉総理「感動した!」

っていうのを思い起こさせるような

鳥肌モノの取り組みでしたね。

 

2場所連続優勝を果たした

稀勢の里は、またもや優勝インタビューで

涙を流しました。

 

無理しちゃダメだったのに…あの怪我が大きかった!?

相撲 2018年 11 月号 九州場所展望号 [別冊付録:九州場所本物新番付]

場所後の春巡業全休した

稀勢の里でしたが

5月場所には出場してしまいました。

(休めばよかったのに…)

 

どうしてこの時、もっとちゃんと

治してからという

決断をしなかったんでしょうね~

 

きっと、真面目すぎるんでしょうね。

 

もっとずる賢いくらいだったら、

まだまだ横綱として君臨していたのかも

しれませんが、しかしそれでは、

こんなに世間から愛される横綱

にはなっていなかったのかもしれないですね。

 

結局この5月場所は

11日目から途中休場しました。

(10日目で6勝4敗)

 

悪い予感は的中?!あの時の判断…

ジャポニカ学習帳 相撲 第72代横綱・稀勢の里 5mm方眼 2冊パック

ケガを克服すべく、耐えて耐えて

ここまで頑張り続けた

たった一人の日本人横綱稀勢の里

でしたが、

きっと多くの人たちが予想した通り

あの怪我、そして

その後の強行出場となり

現役力士としての寿命を縮める結果と

なってしまいましたね。

 

もっとゆっくり

ちゃんと怪我を治してから

土俵に上がっていたら・・・

と、悔やんでも悔やみきれない

やりきれない思いをされているファンの方が

たくさんいるのではないでしょうか。

 

みんなあの人から受けた傷が原因で?!アレさえなかったら…?

相撲 2018年 12 月号 九州場所総決算号 [別冊付録:本誌特製 平成三十一年大相撲手帖]

それにしても、大相撲界は本当にいろんなことが

ありすぎますね。

 

日馬富士の暴行事件

 

なぜあの場に白鵬鶴竜がいたのか?

 

あの平成の大横綱貴乃花

相撲界を去ることになり、

貴乃花部屋消滅

 

先場所では、貴乃花部屋出身の

貴景勝が見事に優勝した感動も

つかの間

 

渦中の貴ノ岩の暴行事件。

 

何のために貴乃花角界を去り

貴乃花部屋は消滅したのか…

 

一連の騒動にしても、

稀勢の里がこんなに早く引退すること

になったのも、

すべてはあの人から始まっている…

 

そして、そのには

あの人の影も?

 

なんて思ってしまいますね。

 

大相撲は

すっかりどこかの国の

誰かさんたちに

乗っ取られてしまうような・・・

そんな気配です。

(あくまで個人的な見解ですが…)

 

本当に残念無念ですが

稀勢の里頑張りました!

 

心からお疲れ様でした(^.^)

ありがとう!稀勢の里(ToT)/~~~