映画『サバイバルファミリー』に気付かされた!生きるための引き寄せ!?
アマゾンプライムビデオで
『サバイバルファミリー』を観ました。
2017年に公開された映画ですね。
ある日突然、電気が使えなくなったら
世の中はどうなってしまうのだろう?
という、
まあ、ありがちと言えばありがちな
テーマのお話なのですが
なかなか良かったです(^^)
小日向文世さん(父・夫)
深津絵里さん(母・妻)
泉澤祐希くん(息子・兄)
葵わかなちゃん(娘・妹)
この4人家族が主人公のお話です。
目次
- 震災を経験した日本人なら想像つく?
- 追いかけ過ぎると疲れるだけ?
- 気付いている人と、気付いていない人
- 〇〇が無いと生きていけない!という思い込み
- 執着しなければ幸せはそこにある
- ただ立ち尽くしているだけじゃダメなんだ!
震災を経験した日本人なら想像つく?
東京に住んでいる家族の
生活圏内の全てで大停電が発生し、
当然電車は動かないし、
何故か自動車も動かなくて、
電池で動く時計や懐中電灯までも
あらゆるものが使い物にならない…
自動車が動かないということは
物流も止まってしまうわけで…
スーパーに行っても、
日に日に物が無くなっていく…
そういう状況って、
震災などを経験している日本人なら
多少は想像できると思うのですが…
それが何週間も、何か月も続く
となると…
実際、どんなことになるんでしょうね。
映画の中では、とりあえず
水と自転車は確保しとけ!?
って感じでした(-_-;)
追いかけ過ぎると疲れるだけ?
首都圏は停電しているけど
どうやら大阪方面は電気が使えるらしい?
そんな噂を聞きつけて、
みんなが一斉に西へ移動を始める…
という展開になるのですが…。
結局、無いものを追いかけても
疲れるだけなんですよね(^_^;)
映画の中では、小日向さん演じる
父親が死にかけたりしちゃうわけです。
結局、地球規模で停電してた!
ということなので、
噂はウソだったんですよね(T_T)
この、映画の中の電気を
実生活のお金に置き換えてみたら…
お金も…
無い、無い(T_T)
欲しい、欲しい(+o+)
って
追いかければ、追いかけるほど
ただただ疲れるだけ(ToT)/~~~
ということがよくある気がします。
気付いている人と、気付いていない人
同じ状況下に置かれていても
気付いているか、いないかで
大きく運命が分かれるんだなぁ~
ということも思いました。
映画の中で、
西を目指しながら
食べるものにも、飲む水にも
困っている主人公家族たちの前に
余裕の表情で、
ただアウトドアライフを楽しんでいる
だけのような別の家族に出会うシーンが
あるのですが…
そこらじゅうに生えている草を…
食べられるとわかっている人
食べ方を知っている人
それに気づいている人たちは
豊かに、幸せに、楽しんで
生き生きと生きていけるのに、
それを知らない人
気付いていない人たちは
餓死してしまうかもしれない!?
それほどの大きな差が
生まれてしまうんだなぁ…
と思ったのです。
〇〇が無いと生きていけない!という思い込み
映画の中では
たぶん大多数の人たちが
電気があるところまで行けば
今まで通り、普通の生活ができる!
だから、
電気が使えるところまで
頑張って行こう!
という発想で動いていくんですが…
本当は電気なんかなくたって
死んじゃうわけじゃ
ないんですよね(・・;)
だって、むかしむかしは
電気なんてなかったんだもんね…。
食糧だって、
スーパーとかコンビニで売っている
お弁当や、パンや、お肉とかじゃなきゃ
食べられないという頭があるから、
もしくは道端に生えてる草なんて
食べられない!というプライド?が
あるから、
目の前にたくさん生えている草を
食べ物として認識できないだけで…
食べられるものは
地球上に、いくらだってあるのに…
海や川で魚を獲れば魚が食べられて、
畑を耕して、ちゃんと育てれば
美味しい野菜が食べられるわけです。
今は農家さんも電気に頼っている部分が
たくさんあるでしょうけど、
電気が無かったころから
人間はそうやって生きてきたんですもんね。
執着しなければ幸せはそこにある
電気とか
コンビニで買える食糧とかに
執着している間は
「このまま飢え死にしてしまうのか?」
という思考から抜け出すことできないけれど…
一旦、その固執した考えを
手放してしまえば、
電気に代わる燃料を手に入れたり
食料を手に入れる手段を思いついたり
できるんですよね。
いま、身の回りにあるもの
すでに自分が持っているもので
幸せになる方法は
いくらでもあるんだよ!
っていう引き寄せの法則
の考え方って
こういうことなんだなぁ…(-。-)y-゜゜゜
ただ立ち尽くしているだけじゃダメなんだ!
今自分が持っているものや
自分の周りにある環境を活かして
生きていくしかない!
ってときに
ただ呆然と
立ち尽くしてても
お腹を満たすことは出来ない…。
どうしたらいいか
わからない(T_T)…
と泣いていても雨風はしのげない…。
「俺のせいじゃないだろ!?」
と喚いても、家族は守れない…。
何かに固執したり執着しちゃうから
悲壮感が漂っちゃうんだと思うのですが、
たくましく生きるって
一見すごい厳しい感じがするけど…
本当は、そうじゃないのかもしれない。
もっと気楽なもの
…なのかもしれない。
自分たちで食べる分だけの
野菜を育てたり
魚を獲ってきたり
井戸水でのどを潤したり
目の前に
当たり前にある
地球さんが用意してくれている
あらゆるものを活用させてもらいながら
豊かに生きることって
そんなに過酷なことではないのかもな~
(もちろん、過酷さも覚悟しておいた方が良いとは思うけど…)
(過酷も楽しめるかもしれない…?という感じ?)
お金を稼ぐとか
幸せになるとかも…
同じなんでしょうね。
お金に代えることができるものや
幸せだと思える出来事が
たぶん日常の中に
ゴロゴロと転がっているんでしょう。
アイデア次第で、どうにでもなるし
もし、何も思い付かなかったとしても…
自分の知らないことや
思い付かなかったことは、
すでに知っている誰かから
教えてもらえばいい。
自分が欲しいものを持っている人が
どうやってそれを手に入れたのか
本を読んだり、
ネットで調べたり、
直接会って話を聞いたりして
教えてもらえばいいんです(^^)v
難しく考えるから
難しくなっちゃうんだな…
そんなことに気付かされた映画でした。