天職の見つけ方 どうやって探せばイイの?本当の天職とは?
働く大人の中で
自分は天職に就いている!!
と自信を持って言える人って
どのくらいの割合でいるのでしょうか?
おそらく、きっと…
数パーセント、一桁の
ごくごくわずかな人たちなのでは
ないでしょうか?
天職って、
どうやって見つければ良いんでしょう?
目次
子供の頃の夢を叶える!?
みなさんは子供の頃、
将来こうなりたいなぁ~とか、
きっと、あの職業に就くんだ!
というような夢がありましたか?
世の中には、
幼い頃から自分の道を見つけて
それに向かって
「一直線に突っ走ってきた!」
という人も確かに存在するでしょう。
でも、たいがいの人にとって
「子供の頃の夢」って…
実際に、本気で目指す将来の姿とは
限らないのではないでしょうか?
ただ漠然と
なんとなく思いついたことを言ってみただけ
という場合もあるし、
みんながそう言っているから
自分も、それがいいかも?
くらいの軽い気持ちの場合もありますよね。
また、子供の頃は本気でなりたい!
と強く願っていた夢だったとしても、
大人になっていくにつれて
だんだんと忘れてしまったり、
別の夢を見つけたりすることもあります。
本当に本気で目指していたけれど、
途中で泣く泣く諦めたという人も
多いかもしれません…。
経済的理由で、
望む勉強ができる環境ではなかったとか、
自分の能力的に
乗り越えられない壁に道を阻まれた
など、様々な理由があるでしょう…。
私なんかは、子供の頃
「将来、こういう職業に就きたい!」
と願ったり、憧れたりしたものは
何一つありませんでした…(~_~;)
それでも、子供の頃って
何かにつけて「将来の夢」を
発表しなくてはならない機会があるものです。
保育園を卒園するとき…
学校を卒業するとき…
たいがい卒業文集とかに
「将来の夢」を書く場面が
ありましたよね…。
そんなとき、さすがに
「特になし」とは書けないので、、、
とりあえず、
一般的なヤツ…
パン屋さんとか、お花屋さんとか
学校の先生とか、幼稚園の先生とか…
そういう無難な(?)のを
書いていた記憶があります( 一一)
でも、本気でそういった職に就きたいとは
1ミリも思っていませんでした(^_^;)
私のように、
夢自体を持ったことがない人も
きっといるのではないでしょうか?
子供の頃の夢を叶えて
憧れの職業に就いた人は
きっと幸せなんだろうな…
と思ってしまいますが、
そういう人の中にも
「もしかしたら、天職ではないのかも?」
と思っている人がいるかもしれません。
子供の頃からの夢=天職
とは限らないですものね…。
とりあえず働いてみる!?
何をしたらいいか分からないけれど、
とりあえず縁のあった会社に入ってみて
働きながら天職を探す…
というのが、一般的な考え方かも
しれませんね。
何もしないうちから
頭だけでアレコレ考えていても
答えは出てこない…。
だったら、ご縁のあった会社に勤めてみて
実際に仕事をしていくことによって、
気付くことがたくさんあります。
仕事の楽しさを学ぶことができたり、
自分なりに効率の上がるやり方を思いついたり、
知らない世界を知ることで、
今まで気づかなかった自分の望む道が
見えてくるかもしれません。
「やっぱり、この仕事は自分には向いていない」
と気付くかもしれないし、
「やってみたら自分に合っていた」
ということになるかもしれません。
また、関係する職業で
「こちらの仕事の方が面白そうだな~」
と思えるものに出会える可能性もありますよね。
自分が動きだすことによって
見えてくるものがあります。
若いうちは、このやり方で
どんどんいろんなことに
挑戦していったらいいと思います。
だからと言って…
入社して数カ月で早急に
「自分には向いてない」
と決めつけてしまうのはどうか?
と思いますが…
ある程度頑張ってみて、
新しい目標や興味ある仕事が見つかったり
どうしても今の会社は自分には向いてない
と判断したのであれば
転職を考えても良いと思います。
これで天職が見つかれば良いのですが…
「これじゃない!(>_<)」
という職業や会社が分かっても…
「これだ!!!(^^)!」
と思える職業に出会える人は
少ないかもしれませんね。
それでもみんな、
頑張って働き続けています…。
迷い続けて迷走…からの瞑想!?
転職を繰り返して、
本当に自分に合った仕事や会社、
働き方って何なのだろう??
と悩み続けている人も
たくさんいると思います。
そんなとき、インターネットで
いろいろと検索していると…
瞑想というものに出会ったりします。
ヨガとかをやっている人なら
お馴染みの言葉かもしれませんが…
ちょっと怪しい響きがありますよね、
瞑想…って(^_^;)
でも、けっこう今流行っているようです。
確かに呼吸を整えて、
静かな環境で、静かに自分と向き合うって
大事なことなのかもしれません。
一日に15分くらいは、
テレビやスマホやパソコンから離れて、
余計な雑念を祓い去り、
ただただ深呼吸して静かに精神統一する…
そんな時間を持つことによって、
何かから解放され、
本当の自分の気持ちや
心の声に耳を傾けることが
できるのかもしれません。
自分のやるべきことや、
忘れていたれた本当の夢を
思い出せるかもしれないですね。
むかし、誰かに
たった一言だけ言われた
印象に残るフレーズをふと思い出して
それがきっかけで人生が大きく変わる
なんてことがあるかもしれません。
ボ~ッとすることって、
案外大切みたいです(^^)
自分の本当の声を聞きたくなったら
普段の生活の中に
瞑想を取り入れてみるのも
天職を見つけるためには
良い方法なのかもしれないです。
忘れたころに思い出す!?自分の使命!?
探せば探すほど分からなくなる…
失くしものを探す場合と同じように、
自分の天職はなんだろう?
と、あまり思いつめすぎていると
かえって見つからないのかもしれません。
昔ばなしで『三年寝太郎』という
お話がありました。
周りからは、ただただぐうたらと
無駄な時間を過ごしているようにみえた
寝太郎が、ある日突然起き出して
大きな仕事を成し遂げ
窮地にあった村を救った…!
というようなお話ですが、、、
3年寝て考えて、
やっと何か閃きが得られる!
ということは実際でも
あるのかもしれません…(^_^;)
探していることを
一旦忘れることによって、
何か大事なことを
思い出せるのかもしれないし、
考えてないときに
パッと妙案を思いつくのかもしれません。
焦りからは、たぶん…
あまり良い結果は得られないでしょうから…
天職って何?(?_?)
自分に合った働き方って??(+o+)
と考えすぎるのは止めたほうが
良いような気がしますね…。
一旦、思い切って忘れましょう!\(◎o◎)/!
恋愛も、宝くじも、天職も
追いかけると逃げる!
というのは、
共通しているんじゃないでしょうか?
欲しいものを手に入れたいとき、
探しているものを見つけたいときは、
欲しがるのをやめて、
探すのもやめて、
忘れてしまうというのが
一番の近道のようです。
天職に就くことに固執したり、
期待するのをやめて、
ただ今を生きることに集中していたら、
三年寝太郎のように、
あるとき突然、勝手に体が動いて
大きな仕事を成し遂げてしまうかも
しれません…。
そのときを、
ボォ~っと待つことができた者のみが
天職に就くことができる!
のかも…?
きっと、焦ったら負けなんでしょうね(>_<)