鎮魂の八月…日航ジャンボ機墜落事故のこと
八月は鎮魂の月…
8月6日は広島。
8月9日は長崎。
そして8月15日は終戦記念日で、
お盆もあります。
私たち日本人の多くが
死者に思いを馳せる八月…
お墓参りの記憶、
お線香の香り
夏休みの思い出の中には
そういったものも
ごくごく当たり前に含まれていますよね。
じぃちゃんち、ばぁちゃんちに
年に一度遊びに行った懐かしい記憶は、
そのまま、
今は亡き人たちを想うときでもあります。
そんな記憶の中の一つに
あの、日航ジャンボ機墜落のニュースも
衝撃的に残っています。
当時小学生だった私は、あの日…
1985年8月12日
家族で「つくば万博」に
遊びに行っていました。
正直、万博の記憶は
ほとんど無いのですが、
万博会場で
「飛行機が落ちたらしい」
というニュースがどこからか流れてきて
周りの大人たちがちょっとザワつきだした…
という記憶は、割と鮮明に残ってたりします。
万博で遊んだあと、
家族で父の田舎に泊まりに行ったのですが、
テレビのニュースは
日航ジャンボ機墜落の話題で持ちきりでした。
特に、あの日航機には
坂本九さんが乗っていたということで、
じぃちゃんちに集まっていた親戚の大人たち
一同は、みんなが彼の無事を祈って
食い入るようにテレビを見ていたのを
よく覚えています。
あれからもう30年以上の月日が
流れたのですが、
あの墜落事故が、実は…
「ただの痛ましい事故ではない」
という陰謀論的な見方があるということを
つい最近になって初めて知りました。
真実かどうかは分かりませんが…
あの墜落事故は、機体の異常などではなく
実は自衛隊機の誤射によって機体が損傷し
墜落した?とか、
自衛隊ではなく、
米軍機によって撃墜された?とか、
目撃者がたくさんいたにもかかわらず
墜落現場の特定に時間がかかりすぎたのは
政府や自衛隊が証拠を隠滅するための
時間稼ぎだった?とか、
証拠隠滅のために、すべてを焼き払った?
とか、
……
そんな恐ろしい噂というか、
見解があって、
それについての本も出版されていたり、
有名な方もコメントしていたりするみたいで
…
そんなの、今の今まで
全然知らんかった!(;・д・)
本当かどうかは別として、
そういう説があることさえ全く知らなかった
というのは…
私って、どんだけ呑気やねん?!
という感じなのかな( 一一)
とにかく、そんな
映画や小説よりも恐ろしいことが、
自分が生まれ育った日本という国で
起きていたかもしれないなんて…
一昔前なら、もしかしたら1ミリも信じない
自分がいたかもしれませんが、
ここのところの様々なニュースで
いろんな闇の部分が少しずつ表に出てきた
日本社会を見ると…
パワハラやセクハラなんて言葉だけでは
片付けられないほどのことが
長い間、当たり前に横行していたっぽい
日本という国の真実…
中でも一番信じ難かったのは、
本人の承諾なしに、
国が勝手に不妊手術をしていた!
という、旧優生保護法とかいうやつ。
最初に聞いたとき
どこの国の話か理解できませんでした。
日本は、安全で平和な先進国だと
信じて生きてきましたが、
それは全くの間違いだったのか!?と
衝撃を受けた信じがたいニュース…
そんなことが明るみになった今になって
「日航ジャンボ機墜落の真実」なる
恐ろしい話を目にして
日本という国なら、
やりかねないかもな
なんて感じてしまう自分がいます…。
本当のことを知っている人たちは
いるのでしょうから、
時間が経てばいずれ、少しずつでも
真実が表に出てくるのかもしれませんが
本当の本当のところを
私たち一般人が知らされることは
ないような気もしてしまいますね。
本当に、この世は…
映画の中のような幻なのかもしれないです。
どうせ幻なら、楽しい楽園であってほしいの
ですがね…