mulimi’s diary

仕事、金運、都市伝説、引き寄せ…etc。人生は楽しんだ者勝ちだ!?

正方形と長方形で空気を読む?

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小学校1年生の算数で

正方形』と『長方形』を習った。

 

次の週に先生が簡単なテストをした。

 

みんなに

『正方形』と『長方形』の紙が

一枚ずつ配られて、

先生が言った。

 

『正方形』はどっちでしょう?

 

私は迷わず『正方形』の紙を頭上に掲げた!

 

その時に起きた現象が、

いまだによく理解できない…。

 

そのとき、クラスのみんなが

「はぁ~い!」と言ってあげたのは

『長方形』の紙だったのだ!

 

「え?なんで??」

 

私は、自分が先生の問題を

聞き間違えたのかと思ったが…

 

(いや、たしかに先生は

 『正方形』と言ったはずだ)

 

案の定、先生は…

 

「あれぇ?正解は一人だけだね~」

 

と言った。

 

 

あのとき、みんなに何が起きたんだろう?

 

先週、習ったばかりの

『正方形』と『長方形』を

みんながみんな忘れてしまったの?

 

みんながみんな、

逆に覚えてしまっていたの?

 

じゃあ、なんで私は正解したの?

 

みんな、誰かに同調したんだろうか?

私だけが空気を読めなかったの?

 

小学1年生の算数の時間に、

誰が誰に忖度するって言うんだ!?

 

クラスには、

有力政治家の息子もいなければ

いじわるなお姫様的女子もいなかった

と、思う。

 

答えが半々に分かれるとか、

間違って『長方形』のほうを上げちゃう子が

何人かいたとかなら分かる。

 

でも、私以外の全員が、

40人以上いるクラスの全員が、

 

間違った『長方形』の札を

元気に掲げた

あの光景が…

 

今でもハッキリと脳裏に残っている。

 

自分だけが正解したという

嬉しさや優越感よりも、

 

(なんで?)

(なに???)

 

というハテナ?が

大きく渦巻いていた

小学1年生の私…。

 

今でも分からないままの謎だ。

 

 

しかし、大人になってからも

こういう類の出来事は

たびたび起こる。

 

みんな何故、疑問を持たないんだろう?

間違ってると分かっているのに

どうしてそれに従うんだろう?

 

いや、間違ってると思ってないのか?

 

本当に、それが正解だと思っているのかも?

 

本人たちがそれでイイなら

別に構わないけどさ…。

 

でも、なんかモヤモヤするなぁ~

 

そんなことは、日常茶飯事だ。

 

残業代が出ない

いわゆるサービス残業

毎日のようにこなしている人たち。

 

私だけが

「それは、おかしいでしょ!?」

と言って飛び出した。(退職願を書いた)

 

私には、私の答えしかわからない。

 

想像は出来ても、

他人の正解を私が決めることはできない。

 

逆もまたしかり。

 

私の正解は、私にしか決められない。

 

そんなことを急に思い出した

小学1年の算数の時間の

遠い、遠い記憶…。