どうして3月3日ひな祭りは休みにならないの？男尊女卑！？桃の節句が祝日にならないわけ！？
3月3日は、お雛さま、
ひな祭りですね(^.^)
昔から『桃の節句』は女の子のお祝いの日
として日本人に親しまれていますが…
5月5日の『端午の節句』男の子のお祝い
は祝日になって、お休みなのに
どうして、
3月3日は祝日にならないの(?_?)
って、みなさん一度は思ったことが
あるのではないでしょうか(^_^;)
目次
3月3日が桃の節句になったのは、いつから？
さて、ひな祭り・桃の節句って
いつごろから、あるものなのでしょうか？
もともとは中国に起源があるようですが、
日本で文化として広まっていったのは
平安時代みたいですね(^.^)
最初はやっぱり、貴族社会の中で
流行ったもののようです。
お雛様自体が
THE 貴族(*^^)v
って感じですもんね(^_^;)
中国では、水辺で身を清める風習
だったようですが、
日本に伝わってから
いろいろ変化していったようです。
紙などで作った人型（ひとがた）に
厄災などを移す
というのと
貴族の大人たちの間で行なわれていた
「ひいな遊び」という人形遊び
が結びついて
「流し雛」が生まれたり…
江戸時代に入ってからは
現在のように段を組んで豪華な飾りつけ
をするようになったようです。
で、いつから3月3日が桃の節句になった
のか？という点ですが…
江戸時代までは旧暦の3月3日でした。
現在の暦では、それは4月ごろ
ということなのですが…
4月ごろなら、桃の花も咲きますね(*^^)v
だから『桃の節句』と呼ばれるように
なったようです。
桃には魔除けの効果もあると言われて
いるようです。
（桃源郷とか関係あるのかな？）
もともと中国で行われていた行事…
上巳（じょうし・じょうみ）の節句
というのが
3月の最初の巳の日
に行なわれるものだったそうで…
それがのちに
3月3日に固定されたみたいですね(^.^)
端午の節句は祝日なのに…男尊女卑じゃないの！？
同じようにお祝いする日なのに
端午の節句は祝日になって
桃の節句・ひな祭りの日が休みに
ならない理由はなんなの？
って思いますよね(~_~;)
実は、江戸時代までは祝日だった
そうです＼(◎o◎)／！
暦が旧暦から現在使われている
グレゴリオ暦に変わったときに
祝日ではなくなってしまったとのこと。
でも、それは端午の節句も同じだった
みたいなんです(＠_＠;)
では、なぜ端午の節句だけが祝日として
復活したのか…？
復活したのは、第二次世界大戦後の
1948年なのですが…
5月5日は、男女関係なく
『こどもの日』として制定されました。
でも！
当時国民に行なわれたアンケートでは…
3月3日も、5月5日も、
両方とも祝日にしよう！
という声があったようなんです(@_@)
じゃあ、なんで
そうしなかったんだ(?_?)
ってのが率直な感想ですけど(+o+)
なんか、ごまかされてる気がする…(-_-メ)
男女関係なく、こどもの幸福を願う日
ってことですが
もともと端午の節句だった日じゃんっ！
当時は今より、女性の立場は弱かったでしょうし…
いかにも「男社会」って感じがしますよね。
やっぱり男尊女卑の思想が残っていたのでは？
って思ってしまいます(~_~;)
ひな祭りを祝う、心の余裕がある暮らしがしたい！？
お休みにはならない
『桃の節句』『おひなさま』
できれば、今からでも議論して
3月3日も祝日にしていただきたい
とも思いますが…(-.-)
怒っていても仕方がないので…(^.^)
3月3日は、会社に行ってても
学校に行ってても…
かわいいお雛様を眺めながら
ちょっと甘いものを食べたり
飲んだりして、
だんだんと暖かくなってくる
この季節を感じつつ
ゆったりと過ごす…
そんな時間がちょっとでもあったら
いいのになぁ…なんて思います。
そんな、心にも、時間にも
余裕のある暮らし
余裕のある人生
を生きていけたら良いなぁ…ってね(^_^;)
（無理かっ(^^ゞ）
現代人にも、もう少し
雅（みやび）を楽しむ余裕が欲しいですね(*^^)v
