課長の話②貧乏ゆすり、ボールペンのカチカチ、ドカドカ足音…あなたはどこまで許せる！？
職場での騒音が気になるという方は
けっこう多いのではないでしょうか？
とくに、人数の少ない小さな事務所に
お勤めの方は、こういったことで悩んだり、
ストレスを溜め込んだりしていませんか？
今回は、私の体験談をご紹介します。
目次
最初は我慢していたけれど…
誰でも、新しく入ったばかりの職場では
多少の気になることがあったとしても…
覚えなくてはならないことがたくさんあるし、
何よりも、良好な人間関係を築いていかなく
てはなりませんから、
「ちょっと、うるさいかも？」
と思うようなことがあったとしても、
それが原因で、せっかく入った会社を
いきなり「辞めたい！」とまでは
思いませんよね。
私も、たいがい我慢できる方なので
しばらくは、耐えていた…というよりも、
そんなに気にしていませんでした。
それでも、心の片隅では…
「今までこんなうるさい職場無かったな～」
「この人なんで、こんなにうるさいの？」
とは、多少思っていたかもしれませんが…
それが時が経つにつれ、段々と
耐え難い苦痛に変わってきたのです(-_-;)
課長さんの騒音の数々…
私が迷惑していた騒音の主は、課長でした。
課長のうるさいところは数々ありました。
①地声がでかい！
課長さんは、とにかく声が大きい人でした。
本当に、こんなに声が大きい人には、
今まで出会ったことがなかったです(T_T)
普通に話している声、電話しているときの声
が、狭い事務所中に響き渡るのです…。
入社した当初は、ちょっと低くて、いい声
かも？なんて思ったこともあったのですが…
とんでもない間違いでした(>_<)
そして、そんな声のでかい課長さんは、
話好きな方でした(＠_＠;)
なので、いったん喋り出すとなかなか
止まらないのです。
電話でも、延々とくだらない話題で
盛り上がっており（？）…
電話相手の方は、きっと受話器を耳から
遠ざけて聞いているのだろうなぁ…
なんて思いながら、
「早く電話を切ってくれ！」
と心の中でつぶやく日々でした(+o+)
そしてその課長さんは、笑い声も大きいの
です…。
本当に豪快に笑うので、うるさ過ぎました。
②ドカドカと足音がでかい！
課長さんは、何故だかドカドカと音を立てて
歩く人でした( 一一)
他の人がすぐそばを通っても、全く何も
感じないのですが、
課長さんが事務所の中を歩くと、わざと
全身の体重をかけて足音を大きくしている
のか？と思うほど、
床が大きな音を立てるのです(-“-)
課長さんは、別に太っているわけではない
のです…。
どちらかというと細身の方でした。
なのに、何故あんなに大きな音を立てないと
歩けないのか？(+o+)
不思議でたまりませんでした…。
日東紡マテリアル 静床ライト 防音マット (50cm×50cm×10枚入) ライトブラウン
③ノック式ボールペンをカチカチ
テレビドラマなんかにもよく出てくる
『THE 中間管理職』がやりそうなアレ
です。
電話してる時も、
書類に目を通しているときも、
世間話をしているときでさえ、
ずっと、ずぅ～っと
カチカチ、カチカチ…
とにかく
カチカチ、カチカチ…
手持無沙汰なのか何なのか知りませんが…
本当に気になるんです！(-_-メ)
トンボ鉛筆 加圧式油性ボールペン エアプレス 0.7 イエロー BC-AP52
④貧乏ゆすり…足をバタバタ
定番の貧乏ゆすりもする方でした…(T_T)
私の目の前のデスクで、ボールペンを
カチカチしながら、足元もバタバタ…
それも小さい子…5歳児とかが、
ちょっと高めのイスに座った時みたいに
（床に足がついているのに）
バタバタ、バタバタ…
足をブラブラさせて、デスクの前を蹴って
みたり、床を踏みしめてみたりして音を
立てるのです(-“-)
何なんだこの人！(>_<)
サインを出しても気付いてくれない！？
下っ端事務員が、いきなり面と向かって
「うるさいです！(｀´）」
とは言えないので、
少しずつサインを出してみようかな？
と考えるわけですよ。
どうしたら、私が迷惑していることが
伝わるのかなぁ…？と。
まあ、ベタなやつだと咳払いとか？
ちょっと大きめのため息をついてみるとか…
でも、その程度では全く通じないですよね～
通じるわけがないです。
そんなんで伝わる人なら、初めからあんな
騒音は出しません。
ならば、同じことをしたら向こうも気になる
のではないか？と思って、
私も何度か、ボールペンをカチカチ
してみたり…
ペンで机を叩いてみたり…
書類を置くときに、ちょっと大きな音を
立てて置いてみたり…しましたが、案の定
全く無意味でした(?_?)
あちらさんは、何にも感じないようです。
完敗です(ToT)/~~~
とうとうブチ切れてみた…結果！
私は、2年近く何も言わずに我慢して
いましたが、ある日とうとうブチ切れました。
「課長！」
「うるさい！」
「カチカチ、バタバタ！」
と、割と大声で…ですが、割と冷静に（？）
言ってしまいました(~_~;)
すると、
「え？ウソ？うるさかった？ごめん」
という返事が…。
私は今まで、2年間も何を我慢していたの
だろうか(?_?)という感じでした。
「俺ってそんなにうるさかった？」
と周りを見回す課長さんに対し、
無言でうなずく事務所のみんな…
コイツ、本当に何も考えてないだけなんだな
ということが判りました。
もっと早くブチ切れとけばよかった！(>_<)
でも、その時は
「声がでかいんだよ！」ということと
「足音が大きすぎるんだよ！」ということは
お伝えできなかったので、
その後も、まだ声は大きいまま…
足音もドカドカとうるさいままなのでした。
言った方がいい？言わない方がいい？騒音苦情
私の場合は言って良かったって感じでしたが、
これはやっぱり人によると思います。
普段からの関係性とか、相手の性格とか…
いろんな要素によって違ってくるのでは
ないでしょうか？
この課長さんと同じ職場の中にも、
なかなか気軽にものが言えそうにない人が
いました。
課長さんの場合は、比較的
「こうしてほしい」とか
「こうしたいんですけど…」
というような私の意見を言っても
聞いてくれる人だったので大丈夫でしたが、
普段から、とっつきにくい別の人に対しては、
たぶん口が裂けても
「うるさいんですけど！」
なんて言えなかったと思います。
私の場合、2年間我慢している間に
課長さんとは、それなりに世間話とかを
できるようになっていたので言いやすかった
のかもしれません。
そして、向こうも私の性格を段々と理解して
くれるようになっていたので、
あのタイミングで
「うるさい！」と言っても
「あっ、ごめん」という反応になったの
だろうな…と思います。
やっぱり人と人なので、普段からの
コミュニケーションが大事ってこと
なんでしょうね。
